ぼるお Works

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第3節 磐田vsFC東京 レビュー(現地観戦)

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途中まで曇りがちでしたが、試合前に一気に晴れて素晴らしいコンディションでの現地観戦。

新加入の新里亮、21歳上原力也の今季リーグ初スタメン。

なによりヤマハでの今季初試合です。やっぱ俺らのホームはエコパでなくヤマハですわ。

ちなみに先行入場の抽選番号は1365番→539番(列形成後)

ゴール裏2Fに狙いを定めて、ほぼ真ん中当たりの席となりました。

 

 

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1G1A、ポスト直撃弾に守備も大奮闘のアダイウトンにMOM

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Good Pleyer:MFアダイウトン DF新里亮 DF高橋祥平

 

アダイウトン

 この試合のアダイウトンですが、同サイドのギレルメとのバランスを重視してかサイド張り付きがいつもより少なく中央寄りにポジショニングしてました。恐らくギレルメとのバランスと川又へのフォローを意識してだと思うのですが、これがまぁハマりまして・・・。DFが1.2枚いようがおかまいなく突っ込んで突破するのが持ち味ですが猪突猛進を半減させ、その分守備とパスをしっかりこなし、ギレルメの攻撃スペースを活かし、今まで足りなかったゴール前の人数を増やし、結果1G1A。

本当にバランス良かったです。イライラしてカードもらったルヴァン杯清水戦とは大違い。

文句なしで各媒体の今節ベスト11選出とベストゴールに選ばれていました。

この動きでコンスタントに動けたら相手は非常に嫌だと思います。まだまだパスの精度や視野の広さは伸びしろありそうですし、この先数試合は注目ですね。金髪も。

 

新里亮

リーグ初スタメンとは思えないぐらい強固な守りでクリーンシートに貢献しました。

先日も言いましたがこの日も空中戦めちゃめちゃ強かった。

Dオリヴェイラ前田遼一と高さのあるFWに十分対抗してました。

前評判で左ポジションは出来ない。と言われていた新里でしたけど普通にこなしてましたね。名波監督からは高橋祥平と左右のポジション替えてもいいと言われてたようですが、しっかり適応し結果高橋祥平を右CBに置く事で右サイドでの高いポゼッションを維持した事に繋がりました。

185cmで足速いDF。今年の磐田DF陣の重要なピースになりそう。

 

高橋祥平

やっぱ3バックの時の高橋祥平は脅威ですね。 

去年の6連勝していた時の平均ポジションとほぼ同じでした。とても3CBの一角とは思えない高いポジショニング。だからこそ56%と試合を支配出来たのだと思います。

いい攻撃はいい守備から。と磐田の中で一番体言してる選手じゃないでしょうか。

相変わらず安定したビルドアップでした。

 

 

Bad Player:FW川又堅碁 DF櫻内渚

 

川又堅碁

とにかく得点。それだけです。

2点は逃してました。決定機はあります。あと少しです。

 

櫻内渚

攻守にわたって最後までよく動いていましたが、クロスの質が本当に惜しい。

バランサーといえどあそこまで支配出来たゲームならもう少し良いパスを供給してもらいたかったです。

 

挙げてませんが、アシストと決めた俊輔の一瞬のタメからのクロスとか、田口・上原の動き回るWボランチの動き。1点もののシュートを片手で弾いたカミンスキーのスーパーセーブなど素晴らしいプレーはたくさんありますが、影のMOMは2点目の起点となる山田大記のふんわりクロスに競り勝った田口だと思います。あの滞空時間ヤバいでしょう・・・


【公式】ゴール動画:ムサエフ(磐田)89分 ジュビロ磐田vsFC東京 明治安田生命J1リーグ 第3節 2018/3/10

 

 

まもなく過密日程がスタートするので、取れるうちに勝ち点をガンガン取っておきたいところなのですが、ACL組がこぞって調子上げれずこの日程で実力差関係なく大混戦も十分に考えられるので、まずは明日のルヴァン杯でサブ組での勝利を、週末の首位広島撃破となれば一気に上位進出です。名波監督の川辺対策をどのようにするのか超わくわくします。

 

川辺は名波が育てた。