ルヴァン杯 第2節 札幌vs磐田 レビュー
前日に小川航基がベンチ入りの情報が出て、
迷いに迷ってスカパーオンデマンド加入してしまいました。
2年前までJリーグ観るのに使ってたのですが、やっぱ月2.980円って高い。
DAZN参入なければ普通に思えてたのかもしれませんけどドコモユーザーなので月980円で普段見てるわけで余計に割高感あります。
あわよくばと思ってAmazon FireTVと連動させてTVで観れるかな?と思って調べましたけど非対応でした。ですのでタブレットでの観戦でしたけど画質は以前と変わってない印象。可もなく不可もなく。やや遅延してるのも一緒。
中盤を支配したムサエフにMOM。山田・松本・大南の積極性も◎
Good Pleyer:MFムサエフ MF山田大記 MF松本昌也 DF大南拓磨
◆ムサエフ
復調の兆しが見えてきたムサエフ。ようやく去年のようなコンディションになってきたのか、この試合でのインターセプトがガンガン決まりセカンドボールも多く拾えて試合中盤まで磐田が支配出来てました。惜しい強烈ミドルもあり、まもなく本調子でしょうか。
昨シーズンのこと考えたらムサエフもカップ戦で使えてるって凄い贅沢なんですよね。
やっぱ磐田というか361フォメのキーってWボランチなんだなぁと改めて感じました。
◆山田大記
シャドーの位置でいつも以上に積極的なプレーを見せ、相手DFのミスが多い中ガンガンプレスをかけていき吹かさずに何本も可能性を感じるシュートも打てて非常にクオリティの高いプレーを最後まで見せてくれました。
松浦へのピンポイントアーリークロス。ゴール前での良いポジショニング。この試合では非常に質が高かったです。ぜひこのプレーをリーグ戦でも。
◆松本昌也
仕掛けもよく守備でもしっかりと止めきれる場面も多く、ムサエフと共に中盤を支配する原動力に。これまでと違い怖がらずに上がり、低いクロスを上げたことにより貴重な先制点をアシスト。一瞬でもあの推進力は相手に取って驚異であり今まで感じられなかった松本昌也の積極的プレーが勝ちに繋がりました。
左より右のがやりやすそうでしたね。この試合で色々感じ取りもっともっと伸びて欲しいです。
◆大南拓磨
なかなかカップ戦でしか見る機会がない選手だったのですが、この日はクリーンシートに貢献するスーパーディフェンスを連発。ATのカウンターは相手DFが追いつけないスピードでハーフウェイからPA前まで突入しサイドネット直撃のシュートを放つなど攻撃面でも印象に残りました。彼もまた未来の磐田DF陣も牽引してもらいたい選手ですし、パフォーマンスを安定させてアンダー代表へ早く返り咲いてもらいたい。
Bad Player:特になし
少し気になった部分はありましたけど、総じて「うーん」と思うようなプレーは見られませんでした。太田吉彰のポジションに次は藤川虎太朗を試してもらいたい。
札幌の自滅が多く決定機もたくさん外していたので助かりましたが全員ターンオーバーの中無失点でよく勝ってくれました。後半かなり押され続け高さとフィジカルにアドバンテージのある苦手札幌相手の勝利はまさに価値のある1勝。
大怪我組(小川航基・荒木大吾・山本康裕)も揃って試合に出れましたしコンディションを徐々に上げていって、4.5月の超過密日程をチーム一丸で乗り越えてもらいましょう。
気になる小川航基でしたが、やはりまだまだ動きが重くリーグではまだ早そうな印象だったのでこちらも試合感を戻してもらいたいところ。とはいえしっかりポストプレーする辺り雰囲気含めさすがというか、やっぱ凄い選手なんだなと。
サポーターが約10ヶ月待ち望んだ姿、今年はたくさん見れるといいですね!