ルヴァン杯 第1節 清水vs磐田 レビュー(現地観戦)
しっかりと体調を整え、今度こそ今季初のアウェイ試合参戦。
平日ナイターでかつカップ戦のため1日有休を使うのも忍びなかったので午前中だけ仕事して午後半休。自分のこのような趣味に理解ある職場でほんと助かってます。
ただ4.5月はさすがに調整難しいかもしれませんね。2ヶ月で15試合って。
まずはアイスタまで足を運んだ磐田サポーターの皆様お疲れ様でした。
とにかくクッソ寒かった。風強すぎて。
IAIスタジアムは標高高めのところにあるスタジアムなので、冬ナイターの観戦はまったくもってオススメしません。翌日風邪もらってもいい方はぜひ。
ケガから復帰の小川大貴がMOM。新里亮の光る安定感。
Good Pleyer:DF小川大貴 DF新里亮
◆小川大貴
元々彼の持ち味である対人での守備、攻撃参加のセンスは素晴らしいものがあり、2016年シーズン小林祐希が一気に代表入りまで駆け上がった際の好調ジュビロを支えてた右SBです。(一部メディアも注目していました)
その直後、右膝前十字靱帯+半月板損傷という全治6ヶ月の重傷を負ってしまい、昨シーズンも再発を恐れながらの少しずつ起用されていました。
SBながら斜めに切り込めるドリブルセンスは目を見張るものがあります。
ケガ明けとのことでしたが今週末のリーグ戦、FC東京との試合でも十分スタメン復帰ありえる内容でしたね。
なにより点が欲しい磐田には彼の攻撃は必要なはずです。ちなみにイケメン。
◆新里亮
昨年39失点と堅守を誇っていた甲府で33試合出場したディフェンダー。
失点シーンも鄭大世ならでは…というか、清水の攻撃で決定的なシーンがその1つしかなくそれ以外はほぼ封じれた試合でしたのでなおさら動きが光って見えましたね。
個人的に気になったのは劣勢時の終盤パワープレイのシーン。
守備時も空中戦競り勝つ事多かったんですが、前線に張ったパワープレイのときでも強さが変わらず競り勝つシーンが多かったんです。あのようなプレイは確実に活きる機会が来ると思います。3バック時のスタメンであれば今日の試合での評価は結構上がるんじゃないかと思いました。
Bad Player:DF松本昌也
彼の魅力は左右関係なくプレイ出来るユーティリティ性(中盤全てとSBも出来る)だと思うんですが、それ故かどうしても全てが無難というか…怖さを感じません。
今日みたいに右利きで左SBって蹴り込むタイミングのこともあり難しいとは思うんですが、利き足に切り替える際にワンテンポ分遅れてしまって思い通りに蹴れなくなったり。いざ右で蹴ってもクロスの制度がイマイチ。ってことも多いです。
1番気になるのはパススピードの弱さ。味方にギリギリ通る強さで蹴るシーンが目につくんですが、弱いため相手もディフェンス動作が出来てしまい、結果チャンス潰しに繋がるケースが多々あります。
自滅を誘発してしまうイメージでしょうか。パッパッとパスを渡せれるともっと攻撃止まらず活性化しそうなのですが難しいです。相手に恐怖心を与えれるようになったら凄く面白そうな選手なんですが。
ちなみにこの試合で中野誠也と伊藤洋輝という非常にポテンシャルの高い2選手が磐田での公式戦デビューしました。
特に中野誠也に関しては、リーグ戦でも起用出来そうなぐらいケガの影響感じませんでした。今日みたいなゲームメイクが得意な選手がいない、しっかり出してくれるパサーがいないという中での1TOPは非常に難しいものがありましたが
これでようやく川又以外のFWにもメドが立ちました。FC東京戦でもベンチ濃厚でしょうか。
目に見える問題点はたくさんありますが
今がどん底の底の底です。無得点でかつ全て敗戦とこれ以下はない。
あとは上がるだけ。今週末のFC東京も去年の9月から公式戦勝ちがありません。
お互い絶不調です、それだけにとても重要な試合。
元々雨予報でしたがここに来て晴れ予報に変わってました。たくさんのサポーターの後押しが必要です。ぜひ皆さんスタジアムに駆けつけて応援しましょう。
いい抽選番号引けるといいなーー!
※あくまで個人的な感想であり、全チーム・選手を中傷するものではありません。